にふじのブログ

わたしの「根っこ」

ごっこ遊び

夕焼け空にタンポポの綿毛

 

子供の頃はよく兄にくっついて外で遊んでいました。

 

隣に小さなマンションがあって、そこに同じ年代の子が結構いたんです。

 

女の子もいたけれど私はどちらかと言うと、兄のいる男の子グループで遊ぶ事が多かったです。

 

一緒に「けいどろ」をしたり虫取りに行ったり。

 

男の子ばかりだったから結構危ない遊びもしていました。

 

そうやって夜遅くまでずっと遊んでいました。

 

 

 

男の子グループにいたのは兄がいたから、というのもあったかもしれません。

 

 だけど別に女の子グループが嫌だったわけじゃないんです。

 

仲が悪かったわけでもないです。

 

ただ、女の子グループの遊びがあまり面白く感じなかっただけだと思います。

 

 

女の子グループの遊びには大抵「お人形」がいます。

 

「お人形」で何の遊びをするかというと、「ごっこ遊び」です。

 

 

家族ごっこ

 

 

人形を着せ替えたりして、家族の誰かの役になってドールハウスでお話をします。

 

一緒に食事をして、TVを見て、他愛のない話をします。

 

 

私には何が楽しいのかよく分からなかったんだと思います。

 

 

 

一緒に食事をすれば皿が飛ぶ。

 

一緒にTVを見れば拳が振り上げられる。

 

他愛のない話はした事がない。

 

 

私には一生ごっこ遊びの楽しさを理解する事ができないと思います。