兄が初めて反抗をしました。この日私の家のボスが交代しました。
両親が私たち兄妹に植え付けたもの。
小学校の時いじめがありました。加害者は私を含めたクラス全員だそうです。
父の地雷を踏まないように息を潜めていた子供の頃。
たった一度の家族旅行。そこに父の姿はありませんでした。
自分の不満を私に言う母。
兄とは同じものを見て育ちました。思うことも多分同じだったのではと思います。
同級生からの嫉妬。人の裏の顔を見た時。
母は自分を写した鏡があることに気がついていない。
母にとっての私たち兄妹の存在価値。
母がどれだけ暴行を受けても同情心が全くなかった子供の頃。
花冠を作っていた時に感じた違和感。その正体に気がついて納得しました。
兄と私の明確な差を感じ始めた頃。
忘れられないひな祭りの日の後悔。
お隣に住んでいたご夫婦。私たちのためにたくさんのことをしてくれていたのに、その優しさに気づく事ができなかった。
母にとって私と兄との違いはなんだったのか。
子供の頃、兄と夕日を見た思い出。
女の子の「ごっこ遊び」の楽しさがが理解できなかった。
無関心な母。母には母なりの理由があったのかもしれない。
帰省した時のこと。
家での父と会社での父。
人によって対応を変える父
毎日喧嘩をする両親を見て育った私たち兄妹。
私の一番最初の記憶です。これが私にとっての日常でした。